他人の不倫記事に盛り上がる人々

ここ数年、テレビや週刊誌の話題として事欠かない芸能人や有名人の不倫記事が報道されています。

人を好きになることは、結婚していようがいまいが人間としてはごくありえることで、倫理的に許され

ない行為とはいえ、当事者同士がより良い方法で解決したならば、他人があれこれ言う余地はないよう

に思います。テレビ番組で不倫が報道されるといわゆる「不謹慎狩り」と称される、自分のことを棚に

上げて不倫を行った当事者を叩きまくっている行為をよく目にします。これはインターネットの掲示板

等の炎上のように、自分の中の正義(価値観)を振りかざして、言い返せない相手を罵倒する行為に似

ています。そもそもどこからが不倫かという定義自体も人それぞれであり、自分の価値観に当てはめて

相手を責めるという行為は、多様化されてきている現在の社会では慎むべきではないかと思います。

ある心理学者の方が以前仰っていましたが、日本人ほど他人の不幸に盛り上がる人種はいないようです。

なぜ他人の不幸に執着するか、それは多くの日本人が自分自身の自己実現を行うことによって精神的に

自立することができず、他人の評価に依存している体質であるからではないかと思います。