好きなお酒のこと。若いときは、ワインを格好よいとおもっていたが

若い頃、海外に旅行した。フランスでであった、日本人からの旅行客は、おみやげには、ボジョレーのワインを買うつもりだという。このときまで、わたしは、ワインにほとんど感心がなかった。お酒の種類を選ぶほどスノッブではなかったし、金銭的余裕もそれほどなかったから、最低でも、2000円くらいださないと、それなりのものが飲めないワインは、日常的に飲むお酒ではなかった。旅行したら、おみやげに、ボジョレーをかうといいとすすめられたときには、そうななのか、と思い、自分も真似をしたものだ。

それから、30年以上がたち、ボジョレーは、猫も杓子もしっているありふれたお酒となり、わざわざお土産でかってくるようなものではなくなったとおもう。街には、輸入もののワインを何種類もあつかうスーパーがあるし、コンビニでも、ワインくらいは、買えないこともない。

値段も、チリ産などがはいってきていることもあり、かなり休めでそれなりのものが手に入る。簡単にのめるようになったが、以前ほどの、特別感がなくなったのも事実。ワインをのむことがオシャレと思えるかといえば、そうとはいえないのが、現状ではないか。あまのじゃくのわたしが、いま、内心心からおいしいとおもっているの、焼酎のお湯割である。