我が家の飼い猫は、夫のことが大好きなんです。
もう、とてつもなく愛して慕っています(笑)。
夫はといえば、たま~に気が向いた時にかわいがる程度で、ご飯やトイレの世話だって何もしないんですよ。
そういう面倒な仕事は全て私の担当です。
それなのに、夫にばかり甘えてすり寄りなついているんです。
夫はどちらかというと犬派なのにそんな状態なので、完全猫派の私はいつも悔しい思いで見つめています。
ひとつ思い当たるのは、まだほんの小さな仔猫時代に、拾ってきたのが夫だということくらいでしょうか。
自分ひとりの力では歩けないほど小さくて弱々しかったので、夫のことを命の恩人とでも思っているのかもしれませんね。
それにしても、私だって十分過ぎるほど愛情を注いでかわいがっているのにな~と少し空しくなってしまったりします。
でも、猫って本来そういうものなんですよね。
こちらがどんなにかまっても、ツン!としているところがまた魅力だったりします。
尽くしても尽くしても何も応えてはくれ