自分には何ができるだろう

仕事を辞めた。辞めてしまった。2年という長いようで短い楽しい2年間だった。職場の人達はホントによい人達ばかりで自分の身体のことをいつも気にかけてくれていた。だから倒れそうになるギリギリまで働く事ができた。辛いこともあったけど、人生にプラスになることしかなかった。この身体じゃなければもっとこの仕事を続けたかった。辞めたくなんてなかった。仕事から帰ってくるたびに「続けたいけどこの調子じゃ確実に無理」と毎日味わっていただけに「続ける」という選択はできなかった。でもこの身体でよかったとも思った。この身体じゃないと出逢えなかった大切な人達もいるから。

辞めてからは気合が切れたのか普通に息をするのもしんどくなってしまった。家族や周りの人は「焦らんとゆっくり休み」と言ってくれているがその言葉を重荷に感じてしまう自分がいる。この病気は治す方法はなく、お医者さんは歳をとれば治ってくるといっていた。いつ治るのかも分からない、いつ悪化するのかもわからないのになんでゆっくり休みと言えるのか言ってくれるのか。ゆっくり休んでいてもお金は減っていくだけ。いつ親が死んでしまうかも分からない。家でできる仕事だけでは弟たちを支えてあげること以前に自分も暮らしていけないだろう。なにかスゴイ才能でもあれば可能かもしれないけど。毎日こんなことを考えながら例えようのない不安に襲われている。落ち着いてゲームもできない。自分にはなにが出来るかもどの程度できるかも分からない。バイトとかをしようかとも思うけど症状が悪化するのが怖い。これからどうしていけばいいのだろう。考えても分からないようなことを考えてしまう毎日。