小学生の子供が二人いるので、文房具が部屋にわんさかあります。
その鉛筆やマーカーに紛れて存在する、小さな消しゴムたち。
大事に使った結果、小さくなったものではありません。
明らかに鉛筆を突き刺してズタズタにしたもの。
爪を立てて千切ったものです。
「あのねえ、消しゴムだって買わなきゃ使えないのよ!」
「知ってるよ~」
知ってたら、消しゴムをいじめるのは止めたまえ!
「だってさあ~、消しゴムを千切るのって気持ちがいいんだよ。ブスって刺すのも面白いし」
「消しゴムは勉強に必要なものであって、遊び道具じゃないから!」
「まあね」
ひとしきり説教をして、二度とやらないと約束させたものの。
千切ったり、ブスッとしたいなんて、うちの子はストレスでも溜まってんのかしら?
もしかして、親がうるさすぎとか!?
それって、私?
誰かに八つ当たりするなら、消しゴムで済むほうがマシなのか・・・。
消しゴムひとつで子供の育て方にまで考えが及んでしまうなんて。
暇なのね、私。
パートでも始めようかな。